8月1日に新設されたばかりのモリモトスマウカウンター内に女性向けイベントやセミナーを行う「SUMAWOMEN」が誕生しました。家の購入を考えるきっかけのひとつとして、女性向けのイベントやセミナーを開催していきます。今回はその初オンラインイベントとして、大日方久美子さんとファイナンシャルプランナー田中佑輝さんを迎え、いまこそ気になる住宅にまつわるお金の話をたっぷりお伺いしました。当日の様子は、アーカイブ動画でもお楽しみいただけます。
テレワークを推進する企業も増えた今こそ自分の住まいを見つめなおすとき。大日方さんと一緒に、家の購入について考えてみませんか?

コロナ禍で考える女性のマンション購入アーカイブ動画
URL:https://www.instagram.com/p/CGCsHC2Ac3D/

見るだけでも大歓迎、モデルルームツアー

モデルルームに興味はあっても、行くとしつこく営業されそう、家を買うと決めていない段階でモデルルームに行くのは気が引ける…などという方も多いのではないでしょうか。

インスタライブ動画はそんな方もモデルルームの様子を体験いただけるよう、モデルルームクルーズからスタート。

モリモトのモデルルームはキッチンにシーザーストーンを使用されていたり、床がタイル張りになっていたりとラグジュアリー感あふれる造り。

今回大日方さんと一緒にクルーズする部屋は、63平米で1LDKのゆったりとした間取りも特徴です。

シューズインクローゼットなどの収納や、テレワークに使えるスペースもあり、家の購入だけではなく、インテリアの参考にもなります。

さまざまなマンションを見ているファイナンシャルプランナー田中さんの意見も参考にしながら、大日方さんならではの視点でモデルルームをご紹介しました。


どんな物件を買うのがいい?

価値の下がりにくい物件とは…

ライブ配信中には購入するマンションの選び方に関するたくさんのコメントをいただきました。せっかく購入するなら、いざというときに売却したり、賃貸に出したりと資産としても価値のある家を購入したいもの。

田中さんの回答によると、「場所は都心、もしくは横浜や湘南などの名前を聞いてすぐにわかるような駅の近くがおすすめ」だそう。特に、独身女性で今後ライフスタイルに変化が起きる可能性があるなら、コンパクトな1LDKのほうが売れる可能性が高くなります。主要駅で駅近(徒歩10分圏内が目安)の良い物件を選んでおきましょう。

築年数も新築がやはり理想的ですが、中古なら旧耐震のマンションはなるべく避けたほうがいいそう。築20年くらいであれば、最近はリノベーションした状態のきれいな物件も多く、新築同様の部屋で暮らせることもあります。

また、戸建てとマンションで考えるとマンションのほうが売りやすく、防犯面でもマンションがおすすめとの話に。

ただ、子どもが大きくなるとマンションが手狭になってくるのが一般的。また、子どもの足音などを考えると、子どものいるファミリーなら戸建てを選択するのもいいそうです。

ほかにも・・・

・何階くらいの部屋を買うのが良い?

・賃貸にだすならどんな物件が良い?

・転勤が多い仕事の場合はどうする?

など物件選びに関する様々な質問にお答えしました。

一番気になる住宅ローンの話

家の購入の際に検討が必要になる住宅ローンについてもたくさんの質問がありました。なんとなく借金をかかえるようなイメージを持つ人も多い住宅ローンですが、実際にローンで家を購入された方からは「借金ではなく、貯金をしているようなイメージ」というコメントもいただきました。

また、住宅ローンと一括購入どちらがいいかという質問に、田中さんからは「不動産は一般の人がローンを組んで買うことができる数少ない商品の一つ。支払いをしながらお金を貯めるなら、ローンを組んでしまって支払いしたほうがいいと思いませんか?」とのお話が。「長年、賃貸に住んで家賃の支払いを続けていることに後悔している」という大日方さんもこの考えには賛同していました。

そのほか

・25歳独身でもマンションを購入したほうがいいでしょうか?

・ローンを組んで働けなくなったらどうするの?

・クレジットカードの返済が数日遅れたことがあっても大丈夫?

などの話題もあり、家に関するお金の話題は尽きませんでした。

今回は、事前にフォロワーの皆様からご質問をいただいていました。ライブ配信内で触れた部分もありますが、改めて田中さんにコメントをいただきました。

ローンを組めるのは何歳から何歳まで?

支払いが79歳で終わる見込みがあって、収入がある方であればローンは組めます。

しかし、定年退職する65歳頃で払い終わっているほうが安心ですので、ローンを組むのが早いほうが良いといえますね。

変動金利と固定金利どちらがおすすめでしょうか?

断然変動金利のほうが支払いが低く済みます。ただ、大幅に変動してしまったときのことを考えて、きちんと繰り上げ返済用のお金を貯められる方のほうが安心ですね。

変動ですと見通しが立たないのが不安という方であれば、金利が変わらない固定金利を選ぶのもよいと思います。

ただ、私の見解では、しばらくは金利が上がらないとは思います。また、実際検討している方は変動金利を選んでいる方が多いですね。

頭金は必要でしょうか?

もし頭金を支払う余裕があるなら、購入の際にかかる諸費用に充てたほうがいいですね。火災保険や不動産登記費用など、一般的に新築では150万円~200万円(住宅の金額の3%、中古では6%)の諸費用がかかるといわれています。また50平米以上の住宅であれば、住宅ローン控除が受けられるので、フルローンを組んだほうが戻ってくる額が大きくなります。

またフリーランスの方は頭金を要求される場合があります。

38坪築23年の家を賃貸にするか、売却するかで悩んでいます。

これはエリアによって大きく異なります。また、ローンの残高や状態によっても異なるため、まずは専門家に直接相談していただくのがいいですね。

こちらのインスタライブは大日方久美子さんのインスタグラムでアーカイブがご覧いただけます。記事内ではご紹介しきれない内容や、楽しい会話はぜひ、動画で。

また、もっとお金について知りたい、モデルルームを見てみたい、という方はモリモトスマウカウンターまでお気軽にご相談ください。

モリモトスマウカウンター

HP:https://www.morimoto-real.co.jp/msc/index.html

「住まい」や「暮らし」に関する様々なお客さまのお悩みやご不明なこと、お気軽にご相談いただける総合窓口です。住まい・暮らしに関する情報やイベント、プレゼントなどをご提供してまいります。すべてのサービスが無料です。

大日方久美子
インスタグラム:@kumi511976

田中佑輝

インスタグラム:@alpha_fp_yuki_tanaka

株式会社アルファ・ファイナンシャルプランナーズ代表取締役。大学卒業後、日本国内の外資系銀行の専属ファイナンシャルプランナーとして活躍した後、2011年、「アルファ・ファイナンシャルプランナーズ」を設立。わかりやすい解説で、バラエティ番組などのメディア出演も多数。

最新刊に「67歳で貯金がなくなると言われた53歳が年金だけで100歳まで生きのびる方法」(PHP研究所)がある。

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