夏まっさかり。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

インテリアスタイリストのみつまともこです。

外がとても暑いので、部屋の中にいることが多くなるこの時期。

そんな時は、部屋では涼しさを感じて快適に過ごしたいですよね。

今回は、わたしがおすすめする夏をたのしむ3つのこと。

インテリアに関する、すぐにできることばかりをご紹介していきます。

1

桶やカゴのこんな使い方

ブルーのクロスと寿司桶で夏のテーブルに

酢飯やちらし寿司を作るための寿司桶。

木の質感が涼しげで、夏はこれがかなり使えます。

まずは、氷を張って飲み物を入れてワインクーラー代わりに。

高さが無いので、ボトルを斜めに立てかけたり、

低めのボトルなどはそのまま立てて置くこともできます。

氷を張らずに、ハランなどを敷いてメニュートレーとして使うのもおすすめです。

思いのほか手頃な値段で手に入る寿司桶。

アイデア次第でいろいろな場面で活躍します。

バジルやミントのハーブ氷は見た目も爽やか

この氷はトレーに水とバジルを入れて凍らせたもの。

ピックでかち割ってつかうと、氷が大きいので溶けにくく、

グリーンが映えてより爽やかな演出になります。

もちろん普通の氷でもオッケー。

カゴの中に小さいグラスに入れたおつまみを

おつまみの入れ物として、カゴやざるを使うのもおすすめ。

こんな蓋付きカゴは、お弁当箱以外にも

夏らしい入れ物として重宝するので、おやつの時間などにも気軽に使ってみて。

2

手ぬぐいの和の柄をたのしむ

手ぬぐいには素敵な柄がたくさんありますが、みなさんはどのように使っていますか。

しっかりした長さで、生地は厚すぎず薄すぎず、とても使いやすい優秀な手ぬぐい。

和の柄には涼しさを感じる夏らしい絵柄も多く、

夏の時期はインテリアに取り入れてみると新鮮に目に映り、気分が変わります。

縫わないティシュカバー。
和柄が涼しげな部屋のアクセントに

まず、おすすめは手ぬぐいをティッシュカバーとして使うこと。

ティッシュボックスはどんなお宅にも大抵は置いてあるアイテムです。

縫ったりせずにただくるむだけなので、簡単に和の柄をインテリアに取り入れることが出来ます。

冷蔵庫で冷やしたお手拭きは普段使いでも

また、お客さんを招いたときにお手拭きとして手ぬぐいを使っていただくのも

良いアイデアです。

濡らしてしっかり絞った手ぬぐいをくるくると丸めて、冷蔵庫で冷やしておきます。

涼しげな和の柄と、冷たい感触で、一気に涼しさを感じてもらえます。

手ぬぐいのしっかりした大きさは、おしぼりとしてとても使いやすく、

安心感があります。

手ぬぐいの細長い形を利用して、テーブルセンターにするのもすぐに出来るアイデア。

大きい面積が和の柄になると一気に雰囲気が変わります。

テーブルで使うので汚れはつきものですが、手ぬぐいなので気軽にすぐに洗うことができて、それもとても便利です。

3

夏のお花は白とグリーンの組み合わせで

暑い夏はお花が長持ちしないのでは、とついつい避けてしまいがち。

でも、コツを掴めば夏も十分にお花をたのしむことができます。

毎日水を換える、茎の先を切り戻す、なるべく陽が当たらない場所に置く、

比較的丈夫な植物を選ぶ、水に氷を入れる、など。

気をつけるポイントはいくつかあり、かなりお花の持ちが変わってきますので

ぜひ実践してみてください。

この時期のおすすめカラーは白とグリーン。

爽やかさ間違いなしの失敗知らずの色合わせです。

わたしは白とグリーンのフラワーアレンジがどの季節も大好きなのですが、

夏は鮮やかなグリーンが多く出回るので特に美しいグラデーションになるのです。

お水に氷をポンと入れて

お水を取り替えるタイミングで、お水に氷を入れておくと、雑菌が発生しにくくなりお花を長持ちさせる効果があります。

就寝時や外出時など、クーラーを切ってしまう時間には特におすすめです。

今回は、酷暑の夏を乗り切るために、夏をたのしむアイデアをご紹介しました。

和のものをうまく取り入れたり、

色あわせを爽やかなものにしたり、

ちょっとしたことでも目に映る景色が変われば気分も変わってくるものです。

すぐに出来そう!と思ったら、ぜひ始めてみてください。

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みつまともこ

インテリアスタイリスト・ディスプレイデザイナー

イベントやショップのディスプレイデザイン、雑誌等の撮影スタイリングのほか、
近年では雑誌、書籍、web等で、家を飾ったり快適にする為のアイデアを
紹介することも多く、自宅での撮影も多数。
著書に「暮らしの図鑑 ガラス」「小さなスペースではじめる 飾る暮らしの作り方」(共に翔泳社)がある。

www.mitsumatomoko.com

インスタグラム @mitsumatomoko

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