美しいロケーションに身を置くだけで人の心は癒されるものです。この贅沢なヴィラ「 GLAMDAY VILLA UMITO MORITO KAZE 海森風」は、その名の通り、‘海と森と風’が訪れた人を別の世界に誘ってくれます。部屋に案内されたら、まずは窓を全開にし、快適なバルコニーに出てみてください。美しい相模湾から吹きぬける海の風に包まれ、周囲に広がる深い緑の森との一体感を感じることができるでしょう。好天ならば遠くに浮かぶ初島まで見晴らせ、まさにヴィラに居ながらにして大自然を享受できる贅沢なロケーションにあります。
ここは、‘バケーションレンタル’という休暇のための新しい住空間をさらにランクを上げ、ラグジュアリーを増した新業態として、2017年6月1日、「GLAMDAY VILLA UMITO MORITO KAZE 海森風」が開業しました。素晴らしいのは、ロケーションだけではありません。四季折々の風や、自然の香りを感じる場所に建つ静謐な一軒家なのです。

夜になると静けさの中で眠りに落ち、朝は小鳥の囀りで目が覚める。自然を享受する贅沢な休暇は寝室も重要な役割。
1階リビング・ダイニングに隣接した広いバルコニーで、最高級食材で楽しむバーベキュー。

「風の間」の露天風呂は贅沢な天然温泉。相模湾を眺めながらゆったりと疲れを癒す風呂は広々とした檜の浴槽。


寝室は4つ。1階にあることで庭に繋がり、和室とツインベッドルームの「庭の間」(88㎡)、2階には、大きなバルコニーにハンモック、露天風呂が楽しめる「風の間」(70㎡)、バルコニーと露天風呂の付いた「葉の間」(59㎡)、内風呂の付いた木を感じる和モダンの「灯の間」(43㎡)が、それぞれ贅沢な4つの寝室です。
温泉は贅沢な天然温泉です。どの部屋もクオリティの高いゆったりとした家具が設えてあり、誰もが心地いい睡眠に落ちていくことでしょう。
さらに1階のリビング・ダイニングの優雅さには驚かされます。ヴィラの滞在者たちが集い、食事をし、おしゃべりに興じるなど、最も寛げる場所がこのリビングルームです。体がもぐってしまいそうな大きなソファには、一度座ったらもうそのまま立ちたくなくなるほど。また、贅沢なカーペットや高級家具に囲まれて、気分は最高潮に。窓を開ければ大きなバルコニーがあり、相模湾を吹き抜ける海風が優しく包んでくれます。
寝室が4つのある優雅なヴィラですが、1組限定で貸し出される1棟貸しを基本にしていますので、二人で過ごすなら贅沢な別荘に居るつもりで、また友人たちや家族、仲間で過ごすなら、みんなでリビングに集まり、わいわいがやがやと誰に遠慮もなく楽しめるのです。最大11名まで滞在できるヴィラでは、誰と過ごそうと、一緒にステイして、夢のような時間を過ごせることでしょう。

夕暮れ時のアペリティフでも、到着時のウェルカムドリンクと共にでも、スペイン流軽食のピンチョスは嬉しいおつまみ。
夕食に和食が食べたいときには、リクエストに応じてすぐ近くにある同系列の高級旅館「熱海ふふ」から絶品の料理が届く。
1階のダイニングエリアでの朝食。数々の手の込んだ料理を、ゆっくりと休日らしい時間をかけて満悦。バトラーがかいがいしく食事の世話までやいてくれる。


大切な食事ですが、広いリビングルームに続くダイニングルームには大きなテーブルが用意されています。また、お天気の良い日には、広いバルコニーでオープンエアの食事タイムも素敵です。豪華ホテル仕様の食事はもちろんですが、リクエストに応じて、同系列の高級旅館「熱海ふふ」から絶品の日本料理が届けられ、体に優しいヴィラ用の特別食が振舞われます。朝食も驚くほど贅沢でした。付かず離れず、余りに素晴らしい接待をしてくれたバトラーを、「トランクに入れて持ち帰りたい」とまで思ってしまいました。

文/せきねきょうこ

Photo: GLAMDAY VILLA UMITO MORITO KAZE 海森風


せきねきょうこ/ホテルジャーナリスト

スイス山岳地での観光局勤務、その後の仏語通訳を経て1994年から現職。世界のホテルや旅館の「環境問題、癒し、もてなし」を主題に現場取材を貫く。スクープも多々、雑誌、新聞、ウェブを中心に連載多数。ホテルのアドバイザー、コンサルタントも。著書多数、現在、新刊出版を準備中。
http://www.kyokosekine.com


GLAMDAY VILLA UMITO MORITO KAZE

海森風

静岡県熱海市西熱海町1丁目22番5号
TEL: 0557-86-0008

https://glamdayvilla.jp/
客室数:1棟に4室
料金:素泊り(税別)¥180,000~


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