こんにちは。美容編集者のYです。9月に入り、各社から渾身のスキンケアアイテムの発売ラッシュを迎えています。 「今のスキンケアに手応えを感じられない」「さらなる美肌を手に入れたい!」という方、ぜひ今季のパートナー選びのご参考にしていただけますと嬉しいです。
ブランドの特徴を反映したヒーローローションが登場
“日本人は化粧水好き”と耳にしたことがある人も多いと思いますが、美容液やクリームを使っていなくても普段のスキンケアルーティンで、化粧水を使っていないという人は少ないのではないでしょうか。今季の化粧水は、新たな知見や技術を搭載したハイスペックなアイテムが揃っていますので、「どのスキンケア製品から見直したらいいかわからない」という方は、ぜひ新作の化粧水を切り替えてみてはいかがでしょうか。左から、幅広い世代から愛されるアルビオンのアンフィネスのシリーズから登場した「パンプ マトリクス ローション」。コラーゲンを軸とした全方位からハリ肌を目指せるという逸品です。中央の「エスト G.P. セラムイン ローション」は、花王独自の測定マシンで、①糖化タイプ、②酸化タイプ、③角化タイプかを診断し、肌状態に合ったタイプを選べるので、自分の肌にマッチしたローションを選ぶことができます。右のオーディナリーは、今年日本に本格的に上陸したカナダのブランド。美容好きの人なら一度は聞いたことがあるブランドではないでしょうか。目的を明確にしたシンプルな設計なので、改善したい肌悩みがある人にぜひ手に取っていただきたいです。新作の「S ファーメント30 ミルキートナー」は、肌表面の角質をやさしくケアすることで、キメを整えてくれる処方。手に取りやすい価格も魅力の一つです。
ブランドのアイコン美容液が続々とリニューアル
スキンケア製品の中でも、ブランドの顔ともなる美容液。美容成分を高濃度に配合しているため、肌レベルを底上げするにもおすすめのアイテムです。2024年下半期は、ブランドを象徴する美容液がパワーアップして登場します。左から、進化を続けこちらで第9世代となる「クラランス ダブル セーラム ADC」は、不規則な生活を送る現代人に向けて過剰なストレスケアのほか、紫外線ダメージ、大気汚染などか肌をケアしてくれます。洗顔後につける先行美容液「ランコム ジェニフィック アルティメセラム」は、次世代成分であるβ-グルカンや美肌菌を配合し、肌の回復力を上げる処方にパワーアップ。日本人のために開発された処方、使用感も多くのファンが支持するポイントです。資生堂のプレステージライン、クレ・ド・ポー ボーテからはシリーズ4代目となる「ル・セラム Ⅱ」は、歳を重ねるにつれ細胞を生み出す力が弱まることに着目。老化のスイッチが入らないようアプローチし、エイジングに負けない肌へと導きます。
クリームは機能+ライフスタイルに合わせて選ぶ
スキンケアの締めとなるクリームは、スキンケアの機能としてはもちろん、どんな生活スタイルかを思い出しながら選んでみるのはいかがでしょうか。左のアディクションは、メイクアップが得意なブランド。ということもあり、こちらの「デイクリーム」はメイクアップベースとスキンケアのクリームの機能を一つで叶えてくれるアイテムです。「朝のクリームは重たくてメイクのりが心配」「少しでもメイク時間を短縮したい」という方たちの救世主になりそうです。上の「ポーラ B.A グランラグゼ O」は、贅と技術を尽くしたハイスペッククリーム。美容賢者たちも高く評価するポーラのあらゆるアイテムの機能を搭載しています。ミニマムなステップで確かな効果を感じたいという方へ。下のSK-Ⅱのクリームは日本の金継ぎからインスピレーションを受けたラグジュアリークリーム。SK-Ⅱのアイコン成分でもあるピテラ™を全アイテムの中でも、最大量配合したクリームは、ハリ、輝き、弾力など、あらゆる悩みに全方位でケアをかなえてくれます。普段のスキンケアが単なるルーティンではなく、リチュアルとして昇華してくれます。最後に右の「エスティ ローダー アクア チャージ 薬用 ミルキー クリーム」は、エスティ ローダー初となる日本で処方&開発した注目クリーム。170年以上の発酵研究をする勇信酒造とタッグを組み、保湿を再定義。肌荒れも防止し、敏感肌でも使えるため毎日のケアとしてはもちろん、お守りクリームとして肌がゆらいだとき用として常備しておくのも◎。
いかがでしたでしょうか。今お使いのスキンケアに手応えを感じられないという方、更なる美肌を手に入れたい方は、今季のパワフルなスキンケアを味方に、肌トラブルに負けないしなやかな肌を目指しませんか。
美容編集者Y
女性ファッション誌、美容誌、デジタル媒体などで、編集、執筆。試してきたコスメは数千個。トレンドに振り回されていることに心地よさも感じつつ、自分だけの名品コスメリストも日々更新中。好きな俳優はシャルロット・ゲンズブール。
※商品情報・価格は全て編集部調べ