・「腎」をケアする生活・食事習慣


寒さ厳しい日々が続き体調を崩しやすい季節となりました。


真冬であるこの時期、東洋医学の五行では「腎」を養う季節とされています。

五行ではそれぞれの季節において養う臓器が決まっており、腎とは単純に腎臓だけでなく、そのほかにも膀胱・婦人科臓器・ホルモン・水分代謝・免疫系と幅広く関係しています。


また、女性にとって大切なアンチエイジングと大きな関わりがある部分でもあり、人間の老化は腎が弱るスピードと関連するとされ、冬のこの時期は寒さでそのスピードがアップしやすくなります。


もともと腎は、生まれ持った体質の強弱を左右する場所でもあり、例えば風邪をひきやすい、生理痛が辛い、その他婦人科トラブルがある、膀胱炎になりやすい、むくみやすい…などの症状が幼い頃からまたは日頃からある場合は季節に関係なく腎が弱っている、もしくは生まれつき強くないとも考えられます。


〜腎をケアする生活習慣とは?〜

免疫力やアンチエイジングに関わると聞くと、ケアせずにはいられなくなります。

そのポイントを大きく4つご紹介します。


①体を冷やさないよう、中心を意識して温める

冷えは腎にとって最強の敵だということを覚えておきましょう。

冷えは万病の元なんて言われますが、全ての病気の源と言っても過言ではありません。腎のエネルギーを消耗させないために、体の中心をしっかり温めていくのがこの時期のポイントであり、お風呂ではきちんと湯船に浸かる、お腹や背中など体の中心部分にカイロなどを貼り温めることが重要です。腎と腰は繋がっていると考えるので、腰を温めるのも大変おすすめです。腹巻きをするのも良いですね。


②夜ふかしに気をつけて!午前0時前に寝ること

腎のエネルギーを無駄に消費させないポイントは睡眠です。理想は22時にはベッドへと言いたいところですが、ハードルが高い場合は午前0時前にはベッドに入っている状態を目指しましょう。特に冬は日が暮れるのも早いため、自然の摂理に沿って、その分睡眠時間を長くするほど腎を労わることができます。


③定期的に動く!を意識して。

定期的に動く習慣はやっぱり大切。理想は運動する時間が確保できることですが、難しければ日常生活の中で例えば階段を使ってエスカレーターを使わないようにする、時間があれば一駅歩く、YouTubeを見ながら家トレをしてみるなど、腎のエネルギーをアップさせるには血流を良くして全身を温めることも非常に大切だと考えられています。


④「黒」の食材を食べましょう!

五行では、それぞれの臓器のために食べるべき食材の色が決まっていますが、腎に効く食材カラーは「黒」です。黒豆・小豆・海藻・黒胡麻・黒米・干し椎茸・キクラゲ・黒酢などが挙げられます。日本人は長寿で有名ですが、これら黒い食材は日本ならではのものが多く、私たちの食生活は腎を労わり免疫力を上げるものが昔から多かったことが伺えますね。


ということで今回は、黒い食材を使ったレシピをご紹介します。海藻の一つである「ひじき」と「のり」を使ってパスタを作ります。ひじき=和食材というイメージがあるかもしれませんが、味にそこまで癖がないので、意外と洋風のメニューにも取り入れることができます。

日常生活で積極的に黒い食材を食べていきましょう。




◆ひじきとツナの和風ペペロンチーノ



<材料>2人分

・パスタ…160g

・オリーブオイル…大さじ2

・にんにく…1/2片

・玉ねぎ…1/3個

・水菜…1/3パック

・乾燥ひじき…乾燥の状態で大さじ1

→たっぷりの水で戻しザルに上げておく

・ツナ…1缶(70g)

・万能ネギ…お好みで(なくてもOK)


*水…90cc

*料理酒…大さじ2

*醤油…大さじ1半

*だしの素…小さじ1

*みりん…小さじ2

*お好みで白こしょう…適量


・ねぎ…適量

・刻みのり…お好みの量


<作り方>


1、お鍋にたっぷりの水を沸騰させ、表記の時間より1分短くパスタを茹でる。


2、パスタを茹でている間にフライパンでオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたニンニクを炒め香りが出たら、スライスした玉ねぎをサッと炒める。




3、玉ねぎにさっと火が通ったら、ざく切りにした水菜(茎の部分)・ひじき・ツナを加え軽く炒めたのち、*印の材料を全て加え一煮立ちさせ火を止めパスタが茹で上がるのを待つ。



4、茹で上がったパスタの水気をしっかり切り、3へ加え火にかけよく混ぜ合わせ絡める。

お皿に盛り付け、仕上げに水菜の葉・小口切りにしたネギ、刻みのりを乗せて出来上がり(お好みでピンクペッパーを加えると彩りがより華やかになります。)






プロフィール

美容料理家/ERICHE代表 松野エリカ

10代の頃、食べないダイエットの経験から食事の大切さを痛感し、

大学・専門学校にて栄養学を専攻。将来料理教室で独立を決意。

20代は飲食店に勤務するほか、ドバイで自身のスイーツブランドをプロデュース。

また、10年間悩み続けた生理痛を食事で改善するほか、悩んでいた数々の不調を食事で改善させることに成功。その大切さを伝えるべく、2017年東京南青山にて、食べてキレイを叶えるお料理・グルテンフリースイーツ教室をスタート。今日に至るまで受講生は3500名を超える。


◆Blog : https://ameblo.jp/erica-cook/

◆Instagram : https://www.instagram.com/erica_beauty_cook/

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