新連載、リレーコラム・暮らしを綴るでは、“暮らす”ということを、多面的にとらえて筆者の視点から、日常の事や日頃抱いている想いを自由に綴っていただきます。今回より3回にわたってご執筆いただくのは、藤井明子さんです。


はじめまして、藤井明子です。普段はFATUITEというスキンケアブランドのディレクターやモデルなんぞをしております。今回は素敵なご縁をいただきこちらでコラムを執筆させていただくことになりました。お付き合いいただけますと嬉しいです!

私が今住んでいるのは離婚がきっかけで引っ越しした家でして、「離婚のために引っ越しするんだから、絶対に絶対にテンションの上がる家に住んでみせる!!」と自分を奮い立たせて借りた家なのです。

何年も前に偶然見つけて「いつかこんな家に住んでみたい」と思い描いた、夢のまた夢の憧れでしかなかった家がたまたま空いているという奇跡。自分の収入もギリギリ成長していたので思い切って(白目で)契約しました。

人生の中で「全てが自分一人の思い通りにできる家」に住むという経験が初めてだったので、家具家電全てにそれはそれは気合が入った我が家。

どんなに辛いことがあってもこの家にいれば守られている気になるし、気持ちが落ち着いて、明日も頑張ろうってリセットできる場所。そんな重大ミッションを課せられた我が家のお気に入りポイントをご紹介します。

とらおテーブル

CIBONEで購入した「VIOD」という名前のテーブル。見つけた瞬間、この穴に愛猫のとらおが入ってくつろぐ景色が見えて即購入。

毎日のようにここでくつろぐとらおを眺められて幸せです。何があっても絶対に手放さないと心に決めた家具のひとつ。

USMハラーの棚

“見せる収納”にするとホコリがかぶる未来しか見えないので、絶対に扉があるものを選びます。

石のテーブルの近くに置いて、生活感少なめのリビングに。

かなり大きく収納力が抜群で、シリーズを増やそうかなと検討中。

HIRASHIMAのベッドとそこからの眺め

寝室は木の家具で統一。完全にサイズを間違えたベッド(フレームはキングサイズ)もとらおと二人で悠々と寝ています。

寝室の窓は景色がよく、起きた瞬間目に入るのは空と桜の木。目覚めの景色で春夏秋冬を感じることができるお気に入りの空間です。

朝日で目覚めたいので遮光カーテンは使わず、でも紫外線が気になるので窓には紫外線カットフィルムを貼っています。

私にとって家は、体と心を回復する場所、新しいアイディアを生み出す場所、絶対的安心感を与えてくれる大切な場所。

これからもコツコツとお気に入りポイントを増やしていきたいと思っています。

藤井明子

航空会社勤務を経て、現在インフルエンサー・モデルとして美容メディアや雑誌を中心に活動中。“奇跡の44歳”と呼ばれ、2021年に自身のスキンケアブランド「FATUITE」を立ち上げ、ディレクターを勤める。

Instagram:@fujiko0207

Share

LINK

  • ピアース石神井公園
  • ディアナコート永福町翠景
×
ページトップへ ページトップへ