早いもので今年も夏がやってきました! 連日暑い日が続いていますね。

この季節、自然界は「陽」のエネルギーが1年で最も強い時期になります。この時期を心地よく過ごすためには、夜は暗くなると共に寝て、日の出と共に起きる。つまり、早寝早起き。

そして暑いけれども適度な運動をして汗をかき、身体の中に溜まりやすい陽気を発散するように心がけることもとても大切です。

暑さから水分を摂りすぎてしまうと「脾」が影響を受け、いわゆる夏バテを起こしやすくなってしまいますので要注意。

また、食事も身体の中の陽気を発散する食べ物を選ぶのがベター。そこで今回は「もずく」を使った夏に美味しいそうめん料理をご紹介します。

もずくは「涼性・清熱」の作用がある食材で、体の中に溜まりやすい熱を外に出してくれる役割があり、夏にはぴったりの食材。

暑い日はできるだけキッチンに立つ時間を短く、そして火を使う時間を短くしたいものですよね。もずくをそのまま麺つゆと一緒にそうめんに和えていただく超お手軽メニュー。

オクラのネバネバ感、みょうがのシャキッと食感も良い仕事をしてくれます。

また、仕上げにオリーブオイルをプラス! 和食との組み合わせは意外と相性が良く、また、オリーブオイルには紫外線対策&エイジングケアに欠かせないビタミンEが豊富に含まれています。太陽をたっぷり浴びたお肌に嬉しい食材を集めました。

ぜひ、この夏の定番メニューとして仲間入りさせてもらえたら嬉しいです。

<材料>(一人分)

・そうめん…2束

・オクラ…3〜4本

・みょうが…1本

・ミニトマト…4個

・大葉…3〜4枚

・めんつゆ(3倍濃縮使用)…大さじ2

・水…大さじ3

・粉末かつおだし…小さじ1/2

・もずく…1パック

・オリーブオイル…大さじ1

<作り方>

1、オクラは茹でて(またはラップで包んでレンジで30秒)小口切り、みょうがは千切り、ミニトマトは大きさをみながら2〜4等分してボウルに入れる。大葉は千切りにしてよけておく。

2、1のボウルにめんつゆ、水、粉末かつおだし、もずく、オリーブオイルを入れて混ぜ合わせる。

3、沸騰したお湯でそうめんを茹でる。茹で上がったらザルにあげて氷水で冷やし、しっかり水切りをする。(ここでしっかりと水切りするのがポイントです!)

4、2のボウルにそうめんを加え全体に調味料をあえる。器に盛り付け、仕上げに大葉を乗せて完成。お好みでごまを振り掛けても美味しく召し上がっていただけます。

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プロフィール

美容料理家/ERICHE代表 松野エリカ

10代の頃、食べないダイエットの経験から食事の大切さを痛感し、大学・専門学校にて栄養学を専攻。将来料理教室で独立を決意。

20代は飲食店に勤務するほか、ドバイで自身のスイーツブランドをプロデュース。

また、10年間悩み続けた生理痛を食事で改善するほか、悩んでいた数々の不調を食事で改善させることに成功。その大切さを伝えるべく、2017年東京南青山にて、食べてキレイを叶えるお料理・グルテンフリースイーツ教室をスタート。今日に至るまで受講生は3500名を超える。

◆Blog : https://ameblo.jp/erica-cook/

◆Instagram : https://www.instagram.com/erica_beauty_cook/

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