行けば必ず心ときめく物に出会える、誰でも一軒はそんなお店があるもの。この連載 では素敵なライフスタイルを送る方のお気に入りのお店で、生活にプラスしたいモノ・コトを一緒に探します。
前回に引き続き、登場するのはモデルの前田エマさん。今回は、日常を豊かにするテキスタイルに出会える「minä perhonen materiaali(ミナ ペルホネン マテリア―リ)」を訪れました。
前回記事▶ノンフィクション 代官山(NONFICTION DAIKANYAMA)洗練の香りとボディケアアイテムを体験/モデル・前田エマさん
ブランドの世界を素材から楽しむ「minä perhonen materiaali (ミナ ペルホネン マテリア―リ)」
「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」は、手描きの図案から生まれるオリジナルテキスタイルが魅力のブランドです。北欧の感性や自然をモチーフにした詩的なデザインは、流行に左右されないシンプルさで、どこかやさしさを感じさせます。

「minä perhonen materiaali (ミナ ペルホネン マテリア―リ)」は、ミナ ペルホネンの世界観を素材から楽しめる特別なショップ。店名の materiaali はフィンランド語で「素材」を意味し、オリジナルテキスタイルを中心に、クッションやラグ、うつわ、タイルなど暮らしを彩るアイテムが揃います。木に包まれるような静かな空間で、ミナ ペルホネンの魅力をじっくり味わうことができます。

ミナ ペルホネンの持つ世界観が好きと語る前田さん。
「ミナ ペルホネンのファブリックには、一つひとつに小さな物語が宿っているように感じます。最初にミナに出会ったときは洋服の印象が強かったのですが、通ううちにテキスタイルやインテリアも幅広くそろっていることを知りました。今では家のあちこちにミナのアイテムを取り入れています」

イメージが広がるファブリック
まずは、minä perhonen materiaali (ミナ ペルホネン マテリア―リ)ならではのファブリックから、お気に入りを探します。店内に並ぶ切り売りの生地は、1m以上であれば、50㎝単位で購入が可能です。
スタッフ「普段から手芸はされますか?」
前田さん「上手ではないんですけどすごく好きで、洋服を作ることもあります。でも、ミナのファブリックはテキスタイルがかわいいから、縫ったりせずとも、布をそのままでも使えるところがすごく好きで、テーブルクロスなんかにも使っています」

スタッフ「 私も手芸をされない方でも楽しめることをお伝えしたかったんです。例えば、ブランドを代表するテキスタイルのひとつでもあるtambourineは、刺繍の円に沿って生地をカットするとほとんどほつれることはありません。細長くしてテーブルセンターのように使っても良いですし、丸を切り抜いてコースターにすることもできますよ」


スタッフ「もっと気軽に楽しみたいという方におすすめなのが、1m未満の生地のカットクロスや、はぎれセットですね。お客様の中には、はぎれの1セットをそのままパッチワークされる方もいます。 これだと手縫いでも十分縫っていただけるので、必ずしもミシンをお持ちでなくても楽しんでいただけます。その時に偶然ある生地になりますので、出会いも楽しんでいただきたいです」

前田さん「カットクロスはおもちゃのカゴなんかにかけて目隠しにしたり、工夫次第でいろいろと使えそうですね。はぎれセットはキャンバスにそのまま貼り付けて、タブローのようにもできそう。布を飾るだけで、アートになるのはミナならではですよね。以前友だちに、はぎれセットをプレゼントしたら、その布を使ってぬいぐるみを作ってくれたことがあったんです。まさか贈ったもので返ってくるとは思ってもなかったので、嬉しかったことを覚えています」
オーダーも可能、インテリアに気軽に取り入れられる
minä perhonen materiaali (ミナ ペルホネン マテリア―リ)の店舗では、製品の販売のほか、好きな生地を使って、クッションカバーやカーテンなどがオーダーできます。

スタッフ「クッションカバーやカーテン以外には、マルチクロス加工と言って、布地の辺を三つ折りで縫ったり、裏地をつけたりする縫製のサービスもあるんです。 10cm角から対応できますので、小さいものですとコースターサイズ、大きめだとベッドスローサイズなども縫製いたします」

前田さん「いろいろとオーダーができるんですね。ちょうどカーテンの新調を考えているところでした。私の家では、韓国のポジャギ(韓国のパッチワーク)をレースカーテンの代わりにしているんです。かわいいのですが丈が短いから、ぴったりのものが欲しいなと思っていて。tambourineのレース生地もあるんですね。これを厚手のカーテンに合わせても綺麗ですよね」
スタッフ「レースカーテンとしてお使いただけるように、事前に防炎加工がされている唯一の生地です。ライトイエロー、サンドベージュ、ミントなどニュアンスカラーの展開もあります。」
前田さん「ちょうど私が探していたものと重なって、こんな出会いがあるの嬉しいです」
贈り物にしたくなる、ミナ ペルホネンのインテリア雑貨
ファブリックをひと通り見て、続いてはインテリア雑貨のコーナーへ。
前田さん「雑貨は自分用に買うことももちろんありますが、プレゼントにするとすごく喜ばれるんです。プレゼントでいただくこともあるのですが、ラッピングもミナらしくてかわいいので開封する前からもう嬉しくて」
スタッフ「ありがとうございます。商品に合わせたギフトラッピングも承っており、こだわりの詰まったギフトボックスや包装紙などをご用意しています。ラッピングによって、贈り物の楽しみがより広がると嬉しいです」
前田さん「一枚だけtambourine柄のタイルを持っているんですけど、皆さんどうやってこのタイルを使用されているのかなっていつも気になっているんです」

スタッフ「一枚だとカトラリーレストや箸置きにも使っていただけますし、豆皿代わりにチョコレートを一粒置いても可愛いですよ。お気に入りのアクセサリーを一つだけ置いたり。インテリア施工にもお使いいただけますが、テーブルの上で1枚から楽しんでいただけるアイテムです」
前田さん「箸置きするのは良いですね。色合いによってもいろんなシーンで使えそうです」

スタッフ「お店に来た記念にタイルを一枚ご購入される方もいらっしゃいます。ファブリックなどに比べると手に取りやすい価格なので、少しずつ買い集めていただいて、4枚並べるとコースターにもなりますし、9枚揃えるとフラワーベースの下敷きや、鍋敷き代わりにもなります」
前田さん「なるほど。お鍋がなくてもそのまま、テーブルに並べて置くのもかわいいですね」

前田さん「このブランケットもベッドにかけておくだけでも素敵ですよね」
スタッフ「 冬場はブランケットもプレゼントによくお選びいただいてまして、サイズも膝掛けの小さいものからベッドにかけておく毛布のような大きいものまで幅広くご用意があります。ブランケットのために 糸から生地を開発しているんです」
前田さん「だから肌触りも良いんですね。カップも愛用していますし、風呂敷も海外の友だちへのプレゼントに活用していますし…本当に好きなものばかり。何度も通っていますが、今日はタイルの使い方やオーダーアイテムのお話も聞けて、発見がたくさんありました」

取材を終えて
友達の誕生日プレゼントを選ぶときはもちろん、少し疲れているときや、アイデアが欲しいなと思うときにも、私はよくミナに足が向きます。ここに来るだけで、自分の世界が広がるような気がするんです。
ミナには定番のテキスタイルがたくさんありますが、その中でも、よく見ると少しずつ変わっている部分があって、その変化を訪れるたびに感じられるのが楽しい。今日もtambourineのレースを見て、まさにその感覚を味わいました。
このテキスタイルをカーテンにしたら、きっと生活に自然に馴染むだろうなと。ちょうどレースカーテンを探していたタイミングだったことも重なって、すぐにお気に入りの一枚になりました。
それからタイル。あんなに多彩な使い方があるとは思っていなくて、店員さんと話しながら、またひとつ新しい世界が開けるような気がしました。

前田エマさん
1992年神奈川県生まれ。在学中からモデル、エッセイ執筆、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど幅広い表現活動を行う。アート、映画、本にまつわるエッセイを雑誌やWEBメディアへ寄稿。著書に、小説集『動物になる日』(ちいさいミシマ社)、『アニョハセヨ韓国』(三栄)、エッセイ集『過去の学生』(ミシマ社)がある。

minä perhonen materiaali
住所:東京都渋谷区 猿楽町29-10 HILLSIDE TERRACE C棟1階
TEL: 03‐6821‐3737
時間: 11:00~19:00
定休日:水曜
HP:https://www.mina-perhonen.jp/
Instagram:@mina_perhonen.jp
読者プレゼント
前田エマさんがセレクトしたアイテムを抽選で各1名様にプレゼントします。
下記応募フォームよりご応募ください。

冷房対策などで年中重宝するブランケットを1名様に

前田さんがコーディネートしたカップとタイル、トレイをセットにして1名様に













