行けば必ず心ときめく物に出会える、誰でも一軒はそんなお店があるもの。この連載では素敵なライフスタイルを送る方のお気に入りのお店で、生活にプラスしたいモノ・コトを一緒に探します。
今回から2回にわたって登場するのは、モデルやエッセイスト、ラジオパーソナリティなど幅広い分野で活動する前田エマさんです。
向かったのは、代官山駅を出てすぐの場所に佇む、韓国発ライフスタイルフレグランスブランド ノンフィクション 代官山(NONFICTION DAIKANYAMA)。お買い物をしながらその魅力を前田さんと一緒にひもといていきます。

韓国発ライフスタイルフレグランスブランド国内初路面店
ノンフィクション 代官山(NONFICTION DAIKANYAMA)

ノンフィクション(NONFICTION)は、2019年に韓国・ソウルで誕生しました。
ブランドコンセプトは「Ritual」(日常の儀式)。忙しく流れる日々の中で、自分の最も素直な姿と向き合うセルフケアのリチュアルをより深く、密やかな時間へと導くことをコンセプトにしています。オードパルファムをはじめ、ボディケア、ヘアケア、ホームアイテムまで幅広く取りそろいます。

香りを手掛けているのは、ビュリーの香水を創作するドミティル・ミシャロン=ベルティエや、イソップとのパートナーシップで知られるバーナベ・フィリオンなど、世界的に名高い調香師たち。

2025年3月にオープンしたノンフィクション 代官山(NONFICTION DAIKANYAMA)は日本初となる路面店。ミニマルで洗練された空間は、ノンフィクションが目指す「温かく、親しみやすく、歓迎する」ムードが漂います。

2023年3月から半年間ソウルに留学していた前田さんは、著書『アニョハセヨ韓国』でもNONFICTIONを紹介しています。
「韓国留学中に行った三清のお店は、若手アーティストとコラボしたりと、店内のアートが期間によって変化していました。そこは代官山店と少し違うかなと思うんですけど、共通しているのは、単に商品が並んでいるだけじゃなく、雑貨やインテリアがあって家のような空間になっていること。だから、生活の中で取り入れるとしたらこんな感じかなという想像が湧いてきます」

ノンフィクションのシグネチャー、香水を体験

オードパルファム/ 各30ml ¥10,780~100ml ¥27,170

まず紹介していただいたのが、ノンフィクションの代名詞ともいえるオードパルファムです。
スタッフ「香りは現在15種類あります。普段は香水を使われますか?」

前田さん「普段はハンドクリームや石けんで香りを取り入れることが多くて、香水をつけることはあまりないんです」

スタッフ「ノンフィクションの香水は優しい香りが多いので、前田さんのように普段使わないという方にこそトライしていただきたいです。まず一番人気の香り『ジェントルナイト』を試してみてください」

前田さん「これは朝のシャワーのような…でも、名前がジェントルナイトだから夜のイメージで作られたものですよね」

スタッフ「穏やかな夜をイメージしてはいるんですけど、軽やかで透明感のある香りです」

前田さん「そうそう、透明感。透明感が“朝”という言葉をイメージさせたのかも」

スタッフ「冷たい空気にも似合いますし、春から夏に向けても年間通して楽しんでいただける香りです。良い意味で香水っぽさが強くないので、取り入れやすいですよ」

続いて試したのは『フォーゲットミーノット』の香り。
前田さん「私、『フォーゲットミーノット』のハンドクリームを愛用しています。大好きな香りです」


スタッフ「韓国では『ジェントルナイト』に次いで人気の香りです。スパイシーグリーン系の香りなんですけど、シャンパングラスにバジルの葉を浮かべたような爽快感がある香りです」

もう一つのおすすめが、シトラス系の『ネロリドリーム』。
スタッフ「『ジェントルナイト』よりも少しフローラル感の強い甘さのある香りで、すずらんが春風に揺れられるようなイメージです」


前田さん「すずらん、かわいいですね。イメージにぴったりの甘い香りがします」

スタッフ「『ザ・ローズ』はフローラルのコレクションから出ているローズの香りになります」

前田さん「これは、香りも色も優雅で素敵ですね」

スタッフ「今回、初めての試みで、フードエッセイスト平野紗季子さんの洋菓子ブランド・ノーレーズンサンドイッチとコラボをして、彼女がこの『ザ・ローズ』の香りからインスピレーションを受けてお菓子で表現してくださったんです」

※現在は販売終了

前田さん「私、さきちゃんと仲良しで、ノーレーズンの立ち上げの頃は、よく梱包を手伝っていたんです」

スタッフ「そうなんですね! 今回、パッケージはノンフィクションでデザインしているんですよ」

今回試した4種類の香りのうち、前田さんのお気に入りは『ジェントルナイト』。
「どれもすごく素敵な香りでしたが、ジェントルナイトはシャーベットを食べているみたいな香り。普段香水を使わない私も、使ってみたくなりました」

全身をいたわるボディケア製品

続いて向かったのは、ボディケアアイテムが並ぶコーナー。前田さんの目に留まったのは、思わず手を伸ばしたくなるような、ローズ色の液体が透けて見えるボトル。

ローズペール ヘアセラムミスト¥¥6,270

スタッフ「『ザ・ローズ』に似た香りのヘアミストです。ヒアルロン酸やローズウォーター、アルガンオイル、ツバキオイルなどが配合されて、水分と油分の両方を髪に与えてくれるものなんです。振っていただくと両方混ざりますし、振らなければ下の水分だけを吸い上げてくれるので、水分だけ与えたい時とオイルを入れたい時、2通りでお使いいただけますよ」

前田さん「なるほど。そういう使い方もできるのは便利ですね。つけてみるとふわっと漂う香りが良いですね」

数ある商品でもおすすめというのが、2025年10月に登場したディープケアリチュアルラインです。

スタッフ「深い休息をテーマに、特にノンフィクションが大事にしている自分のケア時間に使っていただきたいアイテムを、バスソルトからボディースクラブ、ボディミルク、ボディクリーム、ハンドバームまで、ライン使いができるようご用意しています」

前田さん「ノンフィクションのハンドバームが大好きです。べたつかず気持ちよくて。スクラブは使ったことがないので気になります」

エクスフォリエイティング ボディスクラブ&ウォッシュ¥5,280

スタッフ「ぜひ試してみてください。スクラブはライスパウダーを使っています。泡立つので体を洗いながら使用できますし、お肌に負担がかからず、角質除去成分がたっぷりでつるつるになりますよ」

前田さん「スクラブの後にボディソープで洗い流さなくてもいいんですね。スクラブだけどザラザラした感じがしなくていいですね」

スタッフ「そうなんです。一般的なものは部分的に使うものも多いと思うんですけど、これは全身に使っていただけます」

前田さん「優しい使い心地で、なんだか肌がほぐれるような感覚です。洗い上がりは肌が明るくなりました。肌触りも気持ちよくて嬉しいです」

続いて気になったのがリップケアアイテム。

前田さん「普段はNONFICTIONのスティックタイプのリップを使っていますが、このバームは初めてかも…」

ハニー ナリシングヴィーガンリップバーム  ¥3,520

スタッフ「こちらはナイトマスクのように使っていただくのがおすすめです。翌朝の口紅のノリが全然違いますよ。香りが3種類ありますが、もし好みがわからない相手にギフトで贈る場合はハニーを選んでいただくと良いと思います」

前田さん「幸せな気分になる香りですね。パッケージもすごくかわいくて、お部屋に並べて置きたくなります」

ノンフィクションの世界観を形づくる、ホームフレグランスや雑貨たち

店内にはホームフレグランスも多数。
スタッフ「キャンドルで人気なのは『テーブルゲスト』と『ピーストーク』の香りです」


前田さん「『ラプサンソング』が気になります。ちょっとピリッとするような香りですね」

スタッフ「最初は少し驚くかもしれませんが、焚き火や暖炉を思い出していただくと好きになるかなと思います」


前田さん「セットになったキャンドルは、小さめのサイズ感がいいですよね。このサイズで全種類をひとつずつ手に入れられたら楽しいなあっていつも思うんです」

センテッド キャンドル ミニトリオ ¥16,500

壁面の棚には、ノンフィクションの世界観になじむ雑貨もそろいます。

前田さん「カラーや質感が統一されていて美しいですね。韓国の作家さんの作品が多いんですか?」

スタッフ「はい、韓国のものを中心に、国内外からブランドの界観に合うものを選んでいます」

前田さん「ノンフィクションってパッケージデザインまで本当に洗練されていて…。韓国でお店に伺ったとき、白磁のようなシンプルな美しさを感じたんです。今回改めて、そのクリエイティブと世界観に魅力されました」

取材を終えて

久しぶりにお店を訪れたのですが、特別な空間でした。洗練されていて、シンプルで潔い美しさが詰まっている。来るだけで背筋がしゃきっと伸びるんです。
愛用品も多くて、フォーゲットミーノットのハンドクリームを持ち歩いています。自然になじむ香りの中に上品さがあって、カバンから取り出すだけで気分が上がるんです。リラックスできる香りも、私にとっては小さなご褒美みたいな存在。
キャンドルもお気に入りで、インテリアの邪魔をしないのに置くだけで空間がおしゃれに見えるデザインも好き。寝る前に灯してリラックスすることもあります。
今日はスクラブを体験したのですが、本当に感動しました。肌が生き返ったようで、触れるたびに嬉しくなってしまうほど。
どれも私の日々に自然に馴染む香りと機能性の高さが魅力で、やっぱり好きなんだなと再確認しました。

前田エマさん

1992年神奈川県生まれ。東京造形大学を卒業後、オーストリア・ウィーン芸術アカデミーへ留学。在学中からモデル、エッセイ執筆、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど幅広い表現活動を行う。
アート、映画、本にまつわるエッセイを雑誌やWEBメディアへ寄稿。著書に、小説集『動物になる日』(ちいさいミシマ社)、『アニョハセヨ韓国』(三栄)、エッセイ集『過去の学生』(ミシマ社)がある。

ノンフィクション 代官山(NONFICTION DAIKANYAMA)

住所:渋谷区恵比寿西1-35-16

電話:03-6416-0339

営業時間:11:00〜20:00

定休日:なし

HP:https://jp.nonfiction.com/

※掲載価格は税込価格です(2026年3月現在)

読者プレゼント

前田エマさんがノンフィクション店内でセレクトしたアイテムを詰め合わせにして、抽選で1名様にプレゼントします。

下記応募フォームよりご応募ください。

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  • ピアース石神井公園
  • ディアナコート永福町翠景
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