アートフェア東京2019特設ページ

2019.02.21

「Projects(プロジェクツ)」出展
注目のアーティスト12人
Vol.4 小泉圭理・ 今井俊介

14回目を迎える、日本最大級の国際的なアートの見本市「アートフェア東京2019」が3月7日〜10日の期間で開催いたします。

 

SUMAUでは、アートフェア東京2019において開催いたしますモリモト単独企画展「Projects(プロジェクツ)」へ出展するアーティスト12名の作品を全6回の連載でご紹介しています。これからの日本のアートシーンを担っていくギャラリーとアーティストの作り出す濃密な世界をご覧ください。

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P07  TALION GALLERY

小泉圭理 / Keisuke Koizumi

 

向き合う / 油彩、ニス、メディウム、膠、木、釘、綿布 / 1210 x 1812 mm / 2013
Facing Each Other / Oil, varnish, medium, glue, wood, nail, cotton / 1210 x 1812 mm / 2013

 

小泉圭理は身体や事物の交わりをモチーフとして、ペインティングやドローイング、石膏などを用いた立体作品を制作している。小泉の作品にあらわれる身体像というモチーフは、梁や柱の構成からなる建築的な構造物であり、人間的な生気や性愛を収容するための器でもある。

アートフェア東京2019では、身体をかたどった変形キャンバスの作品やドローイング、立体作品を展示する。

 

 

P08  HAGIWARA PROJECT

今井俊介 / Shunsuke IMAI

 

untitled / acrylic on canvas, / 320 x 400 mm / 2018

 

今井俊介は1978年生まれ。色や形といった絵画の基本的な要素についての考察を元に彩度の高い色を使ったストライプや円が重なりあう構図を描く。絵画空間の可能性と「観ること」の本質を探求する。近年は、ファッションブランドとのコラボレーション、大型壁面作品の制作や、作品が描かれた布を使って撮影した映像作品など、キャンバス上だけではない表現活動の幅を広げている。アートフェア東京2019では新しい展開を見せる新作絵画を発表する。

 

アートフェア東京(AFT)とは

アートフェア東京は、毎年春に東京で開催されている国内最大級の国際的なアート見本市。国内外の厳選されたギャラリーが出展し、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広いジャンルの作品が展示・販売される。会期中は、歴史に紐づいた日本のアートを発信するだけでなく、東京のアートシーンやマーケットの“今”を伝える企画展示、関連するシンポジウムやパーティーを都内各所で開催する。国際的で多様なアートマーケットのプラットフォームであるアートフェア東京は、アートファンやアート関係者のみならず、各国大使、行政関係者、経済界の主要な人々の情報交換・社交の場として、多くの来場者が訪れる。(2018年実績:60,026人)

 

『Art Fair Tokyo 2019』

期間:3/8(金)-10(日)

時間:11:00-20:00(10日は17時まで)

会場:東京国際フォーラムホールE

入場料:前売券 /1DAYパスポート 4,000円 (税込) 、当日券 /1DAYパスポート 5,000円 (税込) (小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料)

電話:03-5797-7912(一般社団法人アート東京)

https://artfairtokyo.com/