注目のデザイン

2016.12.12

削ると桜や梅などの花が咲く?
見た目もかわいい「花色鉛筆」

鉛筆を削ると桜や梅の花が咲く? これまでにない色鉛筆、「花色鉛筆」が、技術とデザインとのコラボでモノづくりをする株式会社TRINUS(トリナス)から発売されました。かわいらしい見た目で使い心地もいい、贈り物にもぴったりのアイテムです。

 

 

日本を代表する5種類の伝統的な花の形と色を断面にあしらった花色鉛筆。

日本を代表する5種類の伝統的な花の形と色を断面にあしらった花色鉛筆。

 

 

文房具好きは必見!

心踊る大人かわいいデザインの色鉛筆

 

優れた技術をもつ国内の中小メーカーや、革新的なアイデアをもつデザイナーとコラボした商品開発を行なう株式会社TRINUS(トリナス)から、これまでにはないタイプの新しい色鉛筆が登場しました。その名も「花色鉛筆」。

 

花色鉛筆は、桜(さくら)、紅梅(こうばい)、蒲公英(たんぽぽ)、常磐(ときわ)、桔梗(ききょう)という、日本を代表する5種類の伝統的な花の形と色を断面にあしらっています。

 

見た目のかわいらしさはもちろんのこと、持ちやすく滑りにくい機能性も兼ね備えているほか、国産の上質な色芯を使用しているため、書き心地が抜群なのも魅力です。

 

また、色鉛筆を削ると本物の花びらのような削りカスが出るという遊び心も。ゴミとして捨ててしまうのがもったいなく、ちょっとした飾りつけなどにも使えそうです。

 

 

削るとまるで本物の花弁のような削りカスが生まれる。

削るとまるで本物の花弁のような削りカスが生まれる。

 

 

鉛筆の木材部分に廃棄古紙を原料にした環境に優しい新素材を活用。

鉛筆の木材部分に廃棄古紙を原料にした環境に優しい新素材を活用。

 

 

廃棄古材を原料にした

環境にやさしい新素材を使用

 

通常の鉛筆は、製造時に木材の多くがロスになってしまうそうです。花色鉛筆では、芯のまわりの軸部分に廃棄古紙を原料にしたメイド・イン・ジャパン。環境にやさしい新素材を活用することで、柔らかい色と削りやすさを両立。

 

リサイクルであると同時にプラスチックと同じ成形方法で製造されるため、素材のロスも出しません。削りカスも従来どおり可燃ゴミとして処分できます。商品化へ至るまでには、何度となく材料の改良を行なったそうです。

 

 

塗り絵ができるポストカードとメッセージカードも別売りで用意。

塗り絵ができるポストカードとメッセージカードも別売りで用意。

 

 

価格は、5本1セットで1800円(税抜)。底から色鉛筆の断面が見える五角形の特徴的なパッケージは、特別感がありギフトなどにもぴったり。

 

見ているだけで心が楽しくなる色鉛筆は、大人にはもちろん入学式や卒業式などのちょっとしたお祝い品として、子どもにも喜ばれそうなアイテムですね。

 

別売りで塗り絵ができるポストカードとメッセージカードも販売。メッセージカードには、中身が透けて見えるトレーシングペーパー製の封筒も付いています。花びらの削りカスを入れて、家族や友人を驚かせてみては?

 

購入はTRINUS(トリナス)のHPから。

 

(文・開 洋美)

 

 

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メッセージカードは中身が透けるトレーシングペーパー製の封筒付き。花びらの削りカスを入れることもできる。

 

 

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花色鉛筆

カラー:桜(さくら)、紅梅(こうばい)、蒲公英(たんぽぽ)、常磐(ときわ)、桔梗(ききょう)

価格:1800円(5本1セット/税抜)

別売り:メッセージカードセット1000円、ポストカードセット800円(ともに5枚1セット/税抜)、太軸用鉛筆削り100円(税抜)

発売元:株式会社TRINUS

https://trinus.jp/

 

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