HAPPY GARDEN DIARY

2017.01.11

花と灯り、香りに癒される
ボタニカルキャンドル簡単レシピ

寒い冬、外でのガーデングはしばしお休み。そんな季節には、暖かい部屋の中で自作の押し花やハーブを使ったボタニカルキャンドル作りにチャレンジしてみませんか。

 

 

育てた植物を押し花にして

キャンドルをデコレーション

 

ボタニカルキャンドルとは、花や植物、グリーンなどで飾ったキャンドルのこと。

美しい植物と温かな灯りに癒され、さらにエッセンシャルオイルを加えれば、香りも楽しめる素敵なインテリアグッズです。

 

最近はインテリアショップなどでもよく見かけるようになったこのボタニカルキャンドル、実は身近にある材料で簡単に手作りできるのをご存知ですか。

自分で育てた植物を使えば、唯一無二のものとなり、よりスペシャルな一品に。

 

そこで今回は押し花を使った色鮮やかなキャンドルや、市販のLEDキャンドルを利用して作るグリーンアレンジメントをご紹介したいと思います。

 

まずは、植物を押し花にして市販のキャンドルに貼りつけたタイプから。

今回は冬でも鮮やかな花を咲かせるビオラとユリオプスデイジーをメインに使い、

カラフルに仕上げました。

 

作りかたは簡単。押し花を、コンロなどの火で熱したナイフでキャンドルに押さえるように貼りつけていくだけ。ナイフの熱が、接着剤がわりになるというわけです。

 

ちなみに、ナイフを熱するのは、直火がベター。

ろうそくの火を使うとススで黒ずんでしまうことがあるためです。

 

 

複数の押し花を一本のキャンドルに貼りつけたボタニカルキャンドル。 インテリアショップで見かけるキャンドルも簡単に手作りできる!

複数の押し花を一本のキャンドルに貼りつけたボタニカルキャンドル。

インテリアショップで見かけるキャンドルも簡単に手作りできる!

 

 

用意するのは、市販のインテリアキャンドルと押し花数種類。 他にナイフとろうを溶かすための湯せん用鍋も準備しておく。

用意するのは、市販のインテリアキャンドルと押し花数種類。

他にナイフとろうを溶かすための湯せん用鍋も準備しておく。

 

 

温めたナイフでキャンドルに押し花を押さえつけるように貼りつけていく。花びら、茎、葉…というように、パーツごとに貼り付けていくと失敗が少ない。

温めたナイフでキャンドルに押し花を押さえつけるように貼りつけていく。

花びら、茎、葉…というように、パーツごとに貼り付けていくと失敗が少ない。

 

 

そしてもうひとつ、表面に貼りつけるのではなく、

ちょっとした技を使って、フロスティなイメージに仕上げたのがコチラ。

 

 

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これは、紙コップの内側に押し花を溶かしたろうで貼りつけた後、さらにろうを流し込んで固めたもの。自然に冷め、ろうがしっかり固まったところで紙コップを丁寧に剥がして、完成。

表面に薄いろうの膜がはり、見た目も優しい印象になります。

 

同じ押し花を使ったキャンドルでも、このように雰囲気が違うものができるのも魅力です。

 

 

溶かしたろうを平筆にとり、紙コップの内側に押し花を押さえるようにして 上からろうを塗って貼りつける。その後、全体にろうを流し込むことで、 表面に花が浮かび上がる。

溶かしたろうを平筆にとり、紙コップの内側に押し花を押さえるようにして上からろうを塗って貼りつける。

その後、全体にろうを流し込むことで、表面に花が浮かび上がる。

 

 

香りに癒される

アロマキャンドルも手づくりで

 

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次にご紹介するのは、ガラス瓶の中にドライハーブやポプリを入れて、エッセンシャルオイルを加え、さらにたろうそく液を流し込んで固めたアロマキャンドルです。

 

材料は、透明なガラス瓶とろうそく、好みのハーブや植物、そしてエッセンシャルオイル。キャンドルは溶かして使うので、写真のようなアルミカップに入ったティーライトと呼ばれるものや余ったろうそくなどでも。キャンドルの芯となる部分は、タコ糸のほか、スティック状のろうそくの芯で代用するのもおすすめです。

 

中に入れる植物は、花びらの場合、熱で傷むことがありますが、水分の少ない生の葉や枝であればOK。乾燥させたハーブやドライフラワーだとより安心です。

 

 

空き瓶と、お好みのハーブや植物、ポプリ、 ろうそく(スティック状のもの、ティーライトなど、何でも可)を用意。

空き瓶と、お好みのハーブや植物、ポプリ、ろうそく(スティック状のもの、ティーライトなど、何でも可)を用意。

 

 

まずは、ろうそくを湯せんで溶かします(カップに入ったキャンドルは外のカップと芯を除いておく)。熱を加えるとろうが溶けて透明な液体に。

すべて溶けたら、好みのエッセンシャルオイルを数滴垂らします。

 

 

芯を除いたキャンドルを湯せんで溶かした後(左)、エッセンシャルオイルを数滴垂らして香りづけする(右)。

芯を除いたキャンドルを湯せんで溶かした後(左)、エッセンシャルオイルを数滴垂らして香りづけする(右)。

 

 

一方、ろうを流し込む瓶には、真ん中に芯を仕込んでおきます。

このキャンドルの芯は、先端におもり代わりのゼムクリップをつけ、逆の端は芯がまっすぐになるよう、木製クリップや割りばしなどを使って瓶の口に固定します(下記写真参照)。

 

 

キャンドルの芯がまっすぐになるよう、先端はおもり代わりのゼムクリップをつけ(左)、 逆側は、割りばし、木製クリップなどで固定する(右)。

キャンドルの芯がまっすぐになるよう、先端はおもり代わりのゼムクリップをつけ(左)、

逆側は、割りばし、木製クリップなどで固定する(右)。

 

 

ここに、好みのハーブや花びらなどを入れた後、溶かして香りづけしたろうそく液を注ぎます。

 

 

溶かしたろうそく液はかなり熱くなっているので、扱いには気をつけて。

溶かしたろうそく液はかなり熱くなっているので、扱いには気をつけて。

 

 

あとは、キャンドルが固まるまで待ち、芯を適当な長さにカットすれば完成。

火をつけると心地よいアロマが香り、ほんのり灯る炎とともに、癒しの世界へと誘います。

写真のようにリボンなどでデコレーションすると素敵なインテリアに。

ギフトにしても喜ばれそうです。

 

 

火を使わないので安心・安全

LEDキャンドルをグリーン・デコ

 

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最後にご紹介するのは、LEDキャンドルを使ったグリーンアレンジメント。

LEDキャンドルは、火を使わないので、安全に使えるのも魅力。

100均などでも手軽に購入できるので、これらを活用するといいと思います。

 

用意するのは、そのLEDキャンドルに空き瓶。グリーンはお好みですが、

今回はグリーンガーデンの中から光がこぼれるシーンをイメージして、インテリアバーク(小粒)、

軽石、人工モス、さらに木の実などを準備しました。

 

 

LEDライトの他には好みのグリーンインテリアを用意。

LEDライトの他には好みのグリーンインテリアを用意。

 

 

材料が準備できたら、あとは箱庭を作るイメージで瓶の中に材料を入れていくだけ。

今回は軽石、インテリアバークと重ね、LEDキャンドルを囲むようにグリーンモスを入れた後、木の実やインテリアグリーンをあしらいました。

 

ミニチュアグリーンガーデンの中にほんのり灯りがともるインテリアライト、

キャンドルとはまた趣きが異なり、こちらも人気です。

 

このように、いろいろなスタイルで楽しめるボタニカルキャンドル、

今年はぜひハンドメイドで!

 

 

軽石、インテリアバーク、グリーンモスと入れ、真ん中にLEDキャンドルを配置。

軽石、インテリアバーク、グリーンモスと入れ、真ん中にLEDキャンドルを配置。

 

 

ガーデニングデザイン:

有川宗子(ありかわ もとこ)

東京都出身。JGS公認ガーデンコーディネーター、ガーデニング歴20年。

株式会社3Films ガーデニング部所属。個人の庭やベランダ、幼稚園の園庭花壇の植栽などを手掛けている。

http://3films.com/garden/

 

 

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