HAPPY GARDEN DIARY

2015.04.15

母の日に贈る
フラワーバスケット

5月第2日曜日は「母の日」です。女性にとって、もらってうれしいのがお花。そこで今月は母の日を意識し、ナデシコ、ミニバラ、洋ランなど、季節に合わせた植物を使った寄せ植えギフトをご紹介します。

 

カーネーションのかわりに

ナデシコで「ありがとう」の気持ちを

 

母の日といえばカーネーションですが、今回メインで使ったナデシコは、カーネーションと同じナデシコ科ナデシコ属の同族種。ヨーロッパ原産の花がカーネーションとして広まったとされ、いわば姉妹のような関係です。最近は「なでしこジャパン」の活躍もあって、より知られる花となりました。

最初にご紹介するのは、そんなナデシコを使った寄せ植えバスケットです。

 

メインは2種類のナデシコ(ダイアンサス)。かわいらしく控えめな花なので、あえて手前に置くことで存在感をアピールします。奥に背の高いデルフィニウムを置き、色のアクセントに2色のメネシアをプラス。さらに珍しいチョコレート色のクローバーや、シルバーリーフのモクビャッコウを添えて、全体を大人っぽくシックにまとめました。

 

このダイアンサスは四季咲き。夏は開花を休みますが、秋にはまた花を咲かせます。途中、新しく伸びた芽を2〜3㎝切り取り、挿し木用の土に挿して新しい花を楽しむこともできます。

 

プレゼントの場合は、かわいい形のピックやリボンで飾り、手入れのアドバイスなどをメモしたカードを忍ばせておけば、さらに喜ばれそうです。

 

2種類のナデシコ、品種はいずれも四季咲きのダイアンサス。

2種類のナデシコ、品種はいずれも四季咲きのダイアンサス。

 

左はデルフィニウム、中、右は色違いの宿根ネメシア。

左はデルフィニウム、中、右は色違いの宿根ネメシア。

 

左はチョコレート色のエンジェルクローバーチョコレート、右はシルバーリーフのモクビャッコウ。

左はチョコレート色のエンジェルクローバーチョコレート、右はシルバーリーフのモクビャッコウ。

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