HAPPY GARDEN DIARY

2015.02.11

冬でも楽しい
インドアガーデニング

暦の上では春とはいえ、まだまだ寒さ厳しい毎日が続きます。屋外の作業もちょっぴり億劫になるこの季節に合わせ、今月は植えつけをショートカットするアイデアとともに、寄せ植えならぬ「寄せ鉢」で楽しむ冬のインドアガーデニングをご紹介します。

 

リビングを品よく彩る

シクラメンの寄せ植え

 

花の咲く時間が長く、寒さにも強いシクラメンは、冬のガーデニングにおすすめの植物。

株や花の大きさによってタイプ分けされますが、なかでも株も花も小さいガーデンシクラメンは、

耐寒性が高く、手入れも比較的簡単なので、寄せ植えのアクセントとしても重宝される植物です。

 

今回はそんなシクラメンのなかでも、主役級の活躍をしてくれる大株タイプを使用。

“冬の女王”とも呼ばれるその気品に満ちた美しさを強調するべく、アンティーク調の白い鉢に植え替え、アイビーをネックレスのように飾りました。

 

植え替えの際は、根をカットしたり、土を落としたりすることなく、そのままの状態で別鉢に移行させること。根を傷めると枯れてしまうことがあるからです。

また、湿気を嫌う球根植物なので、深く植えすぎず、浅植えにすることもポイントです。

 

2

 

メインとなるシクラメンを植えたら、その回りを囲むようにしてアイビーを植え付け。

その際、鉢いっぱいに土を入れてしまうと水やりの際、土が溢れてしまうため、縁の高さから2センチほどの“ウォータースペース”を残して、土入れをストップ。

最後にアイビーを鉢前に垂らすようにして整えれば完成です。

 

そして最後にもうひとつ、ワンポイントアイデアを。

通常の寄せ植えでは、最初に鉢穴にネットをかぶせ、鉢底石をひと並べした後、土を足して植物を植え込んでいきますが、下の写真のように、鉢底石をネットに包んで置けば、石が散らばらず、植え替えもラク。

 

3

 

今回のシクラメンの寄せ植えでは、ほぼ植え替えるだけで土もあまり必要ないので、

鉢底石もこのようにネットに入れて使えば、室内を汚すことなく室内での寄せ植えが楽しめます。

 

清楚な淡い色づかいが決め手

ギフトボックスのような寄せ鉢

 

4

 

風が冷たく、寒さが厳しい、けれどお花を楽しみたい……。そんな時にこそおすすめしたいのが、「寄せ鉢」という手法です。これは、ポット苗をコンテナやバスケットなどにそのまま入れ替えて、組み合わせを楽しむもの。室内で作れるだけでなく、土を使わないので、部屋を汚す心配も不要。生花のアレンジメント感覚で楽しめるのも魅力です。

 

まずご紹介するのは、白いウッドボックスにピンクの“リーガースベゴニア”に観葉植物の“ペペロミアセルペンス”を組み合わせたもの。上品さと華やかさを併せ持つリーガースベコニアは亜熱帯原産の多年草で、花も長持ちするので、室内で育てやすい植物です。

 

ちなみに、寄せ鉢用のコンテナは好みのものでOKですが、水やり用に水受け皿を用意しておくこと。

今回はウッドボックスの上にポットを隠すためのレースペーパーを敷き、その上にプラスチックのトレイを置いています。

 

5

 

このように水受け皿をセットしたら、後は、好みの苗をポットごと入れていきます。

まずは存在感抜群のリーガースベコニアから。今回使用したウッドボックスはハンドルがあるので、このような背の高い植物を固定するのにも便利です。

 

6

 

そしてサイドに斑入りのかわいいペペロミアをセット。実はこのペペロミア、高さが低くそのまま入れると埋もれてしまうので、上げ底をしているのです。

 

7

 

このように高さを調整して苗を入れ、バランスを整えたら最後にポットをペーパーで覆って隠せば、

出来上がり。

 

土の表面が乾いたらポットごとに水やりをし、適宜、液体肥料を与えるとよいでしょう。

関連記事一覧